2号機、糸魚川に帰る
9月9日まで「大鉄道博覧会」で展示されていた東洋活性白土2号機ですが、展示が終了した後、糸魚川市に帰っていきました。
この2号機は、もともと糸魚川小学校に展示・保管されていましたが、今後は糸魚川市立の博物館であるフォッサマグナミュージアムの前庭に展示・保存されることになりました。
先日、羅須メンバーが、そのフォッサマグナミュージアムに里帰り後の2号機を訪ねていきました。訪問当日、糸魚川はあいにくの雨模様でしたが、博物館の建物の前に展示されている2号機に再会することができました。

博物館の前庭に展示される2号機
博物館の前庭に1両分の線路が敷かれ、その上に2号機が載せられています。この展示場所には現在は屋根がなく、2号機に直接雨が降りかかっています。が、2号機を愛する関係者の皆さんのご尽力により、屋根が付けられることが決まっているそうです。
それまでの間の雨対策として煙突にはふたを付けてられています。また、糸魚川小学校展示時代にはアルミサッシが取り付けられていたキャブ(運転台)入り口は、透明なアクリル板が取り付けられ、直接の風雨を遮ると共に、内部が見学できるようになっています。

煙突のふたとキャブのアクリル板が新たに設置
また、2号機の前には案内板が設置され、この機関車の簡単な説明が記されていました。

記述の中には当会の名前も
ふるさと糸魚川市に新たな安住の地を得た東洋活性白土2号機は、今後も多くの皆さんに愛されながら末永く保存されていくことでしょう。
この記事へのコメント
一度見に行きたいと思っています。
フォッサマグナミュージアムの学芸員の方も、2号機の保存にたいへん熱心に取り組んでいただいていますので、2号機は大切に保存されていくことと思います。
また再会できる日が楽しみです。
良く載せてもらっていました。
あの頃の姿を懐かしく思い出しています。
いつか糸魚川を訪れて2号機に再開できることを楽しみにしています。
大変美しい姿のまま保存していただいて、ありがとうございました。
コメントありがとうございました。
“2号機によく載せてもらっていました”とありますが、もしかして山田様は東洋活性白土株式会社の山田社長のご関係者でしょうか?
もしもそうであればお伝えしたいことがございますので、
jiro-a@qa2.so-net.ne.jp(@は半角に直してください)
までメールをいただければと思います。
よろしくお願いします。